海外移住計画

GDPの議論から、生活の質の議論に。

"one opinion other opinion" 2

ブッダガヤで日本人と会って夕食を一緒にとった。気づけば時間が迫っていて余裕がなかったのでリキシャー停車場で80ルピーで乗せてくれと言い続けるが1人だけでのるなら300ルピーじゃないと無理だと他のドライバーにも言われ続け時間だけが過ぎていき、列車に乗り遅れる恐れが増してきたので150ルピーで乗せるといったリキシャーに飛び乗った。

 

が、なぜか他のインド人がのってきてドライバーも乗れよとリキシャー待ちのインド人にいってたので敢えて何も言わなかった。途中何人かが降りてお金を渡すところを僕にみられたくなかった彼らはこそこそ隠れて支払いを済まそうとしていたが、客はドライバーに20ルピーを渡し、ドライバーが10ルピーをお釣りで返していたところを僕はしっかりみていた。

 

で、ガヤ駅に着くまでに僕は150ルピー払わないで済む方法をずっと考えていた。思いのほか早くついたので考え付いた作戦をさっそく実行した。

 

「聞き間違えはしてない」を突き通す作戦からまず入った。

 

僕は115ルピーを彼に渡した。彼は「ワンヒフティ」と言い僕は「そうそう、だからワンヒフティーンじゃん」といい115ルピーを渡す。が、ドライバーは納得しないので僕は「というか115ルピー高すぎでしょ。僕は乗る時に僕だけしか乗らないっていってあなたは115ルピーが料金って言ったよね?だけど、僕以外に途中で何人ものってきたよね?で、さっき降りた人bees rupe(20ルピー)あなたに渡して、おつりがdos rupe10ルピー)だったところちゃんとみてたよ(ここで彼の顔が不安がる)。僕が外国人だからそうやって高い料金いってるの?そうやって外国人のこと騙してるの?」と質問をグサグサ突き刺してたら、彼は「僕は20ルピー貰ってないしおつりも10ルピーじゃないよ。(汗」と嘘をつき始めたので、僕は「いまあなた嘘ついたよね?あなた本気でそれいってるの?あなた嘘ついてない?」と顔を近づけてジロジロと5回は繰り返し言いドライバーから目をそらさなかった。

 

「何で嘘ついてまで高いお金とるの?」等の質問をマシンガンのようにしていたら彼は焦りはじめて、席をたって後部座席をバンバンと2回叩いて大きな音をだした後に150ルピーと言って僕を威嚇してみたものの全く払う気がなかったので、彼がそこを離れたときに115ルピーを後部座席に置いてその場をササっと立ち去った。立ち去る前に他のインド人からどこの出身か聞かれたので「カンボジア」と答えた。カンボジアの人がこういう人だと思われたら済まないと思いつつ、追いかけられないようにエンクワイアリーで立ち止まらずに23番ホームまでいった。

 

2番ホームへ真っ先に向かったのは先のドライバーが作戦を実行する前に列車のプラットフォームを教えてくれたからだ。周りのインド人に「Doon express2番プラットフォームに止まりますか?」と英語とヒンディー語で尋ねて2番だということを再確認した。

 

その列車は1時間遅れて着いた。

 

コルカタへは朝着いた。

 

コルカタに着いてから2人組みのインド人に声をかけられて仲良くなった。

 

暑い中歩き回って川をながめていた。疲れたので部屋に戻ると彼らに告げた。すると、彼のおじさんのお店にいかないかと言ってきたので、素直についていってみた。

おじさんは店にいた。そのおじさんは日本語を話せる人だった。

おじさんは関係を大切にする人らしく、人を騙すことはしないらしい。特に日本のことは好きなので日本人との関係は大切にしてるらしい。

 

ところが僕は翌日、その関係性をぶち壊すくらいの出来事を経験してきたのだった。

 

僕はそもそもコルカタにはタゴールのことを調べにきたようなもので、タゴールハウスには絶対に行きたかったのである。おじさんのお店に訪れたのは日曜日だった。僕を連れてきたインド人たちはタゴールハウスは月曜日もやっているというが、ロンプラには休みとかいてある。僕はおじさんにタゴールに興味がある話をして僕が興味があるのをわかってもらい翌日タゴールハウスにいって、その他の場所へもいけるように車をチャーターしてガイドもつけてくれるという話で彼は全て込みで約4000ルピーという価格を提示してきた。車は1300ルピーで一日レンタルできるのでだいぶ高い価格だ。タゴールハウスに行けなかったときは間違いなく僕は苦情をいうことになるであろうことを心のなかで決めていた。そのおじさんは手配するのが本業ではない。本業では布を売っていたりする。

 

ロンプラには月曜日は休みとかいてあることを彼らに言ってみると、タゴールハウスがやっているか詳しい友達がいるから聞いてみるといわれ、そこでもやっているといわれた。

 

先に落ちをいえば、タゴールハウスは月曜日休みだったのだ。ロンプラが正しくて、現地人が間違っていたのである。

 

結果的に間違ったことを言っていた彼らは、最終的に僕が確認しなかったのが間違いだったりとあちらにはコミュニケーションのミス以外に何も非がないようなことを言い出し始めたので僕は呆れていた。そして、過去に言ったことと、現在進行形で言われていることが徐々に変わっていくことに気づいたのでボイスレコーダーを持参していけばよかったと今更思ったりしている。コミニケーションがうまくいってないということにはお互い納得している。

 

彼はエゴサーチをして僕がネットに何をかいているかチェックして、彼らに都合の悪いことがかいてあれば削除しろと言ってきたのである。圧力をかけられたのでツイッターであるツイートを削除したが、事実は消えない。彼らは、たぶん良い人なのだろうが僕が払ったお金は戻ってこないし、時間も無駄になった。良い情報しか残させないのは都合のいい話である。僕の主張が間違っているなら訂正するが、お互い間違っていないと思っているのだからしょうがないのである。彼らは確実にガイドという言葉を使っていたのだが、その言葉さえいっていないというのだから僕は引けない。僕のコミュニケーションにも問題はあったとしても、その問題の部分を記録できないのなら、言った言わないの口論には着地点はない。こういう話をするときはメモ帳にメモしたりボイスレコーダーで録音したりするのがよい。というか、そもそも政府のツアーオフィスやツアー屋さんに行って頼むほうがベターだと個人的には思う。

 

ところで、僕のツイッターのプロフィールに何がかいてあるかといえば、「One opinion Other opinion」とかいてある。これはアルジャジーらの社是で「一つの主張があれば、他の主張もある。」というようなものだ。彼は僕と良い関係を作りたいから悪いことは消して、良い関係を築こうと提案してきた。でも、僕は事実を残したい。だが、翌日のフライト(があると勘違いしていた)僕のことを無料で空港まで送ってくれたのも彼のおかげだ。そこは感謝したい。が、実際は明後日だったので戻ってきた。

 

ところで、彼らはショックを受けたようで、戻ってきてしまった僕を無料でタゴールハウスに連れていってくれた。僕はようやくタゴールハウスへ行けて満足した。が、満足したら小さいパーティをしようといわれて、僕がなぜかご飯を奢ることになった。しょうがないので、奢った。

 

自分のペースで旅が出来ないと非常に苦しい思いをすることが今回わかった。

お世話になりすぎるのはよくない。

次にコルカタに戻るときは僕は一人で行きたいところへ行きたい。自分の時間を持ちたい。

差し引きしても金額で損してしまったので、次からは注意したい。

高予算なら良い品質のものを買えるが、低予算でも満足できるのなら僕はそれでいい。

僕は低予算で良い旅をしたいのである。そもそも高予算の旅はするつもりはないのだ。

 

これまでの旅で学んだことといえば、インドの親切は高くつく。ということである。

 

ということで、親切な人がコミュニケーションのミスによって不親切だと思われるようなこともあったりするのでこっちでも石橋を叩いて結局渡らないようなくらいの慎重さは必要だと思ったり思わなかったりしてます。しつこいようですが、本当に信用が大事ならなぜあのとき相場ではなく4000ルピーの提示をしてきてしまったのか、彼らは僕がお金を何のために支払っているのか理解しているしそれを横でみていたので、本当に良い人なら高すぎるからやめろと言ってくれると思うのですが、甘い考えなのですかねー。。。というか、そこに45人は居たのに誰1人としてそのようなことを言ってくれなかったのでちょっとアレかなーと。後から調べれば相場がわかってしまうと思わなかったのでしょうか。

 

ところで、タゴールミュージアムでタゴールが日本に訪れた際に日本の女性に魅了されたときの話があって、「私は日本の女性達に魅了された。日本人の女性達は自分達に誇りを持ってないと聞いた。本当かどうかはわからないけれど、誇りは外から与えられるものではなく、内にあるものだ。」ということを言って、女性達が誇りを持てるということを彼はいっていたのでした。

 

ではでは。

1時間30分

 

5151800

 

ニュージャルパイグリ駅を出発しパトナへ向かう。

 

列車の中で熱にうなされていた。というか頭痛があった。まだ風邪が治ってないらしい。

 

が、寝ていたら熱が下がったので、治ったのか?と思うが蚊に刺されまくりの昨今なので何らかの病気も疑うことにする。。。

 

パトナには朝4:00に到着する予定(インドなので未定)だったが予想通り遅れた。1時間30分の遅れだ。僕はバラナシでパトナ6:15発の列車に乗るためのチケットも購入済みだったのでその時間に間に合っただけで僕は運が良い。

 

ところで、パトナへ降りる前にフランス人の女性に会った。彼女もパトナへ乗り継ぎで来てはいるがチケットは買ってないということだった。4時に降りる予定だったので出入り口付近に僕らは立って1時間30分近く話したり沈黙していたりした。

 

パトナへ降りてから、僕らは窓口まで一緒に行ったがEnquiryとチケット購入窓口は少し離れていてチケット購入のためにインド人が行列作って待っていた。僕はEnquiryに行ったのだが、開いてなかった。なので近くのインド人にチケットを見せてプラットフォームがどこなのか聞いた。最初はインド人のおじいさんが8番だと言って教えてくれた。すると周りの若いインド人が「違うよ、8じゃなくて1番だ。」と議論になっている。とりあえず1番のプラットフォームって言ってる人が多いので念のため「エイクなんだな?」とヒンディー語でも確認。手でも人差し指だけあげて1をつくり確認した。

 

1番プラットフォームを目指して歩いたら、「1番のプラットフォーム」と言っていた若いインド人2人が僕の元へきて「プラットフォーム8番だった。あっちだ。」と通り過ぎたプラットフォームを指さして言ってきた。最初に8番って言ったおじいさん合ってたじゃないか。。。多数決で間違えたらできるだけ早く修正するということが重要なんだろうなと思ったり思わなかったり。

 

パトナ発の列車は初めての普通の座席。つまり2A3Aではなく扇風機だけの普通の座席だ。

 

DR1coachがなかなか見つからない。それもそのはず、一番端にあった。僕の座席はウィンドウシート。だが、そこには既におじいさんの姿があった。僕はチケットを見せておじいさんに席を退いてもらった。彼は英語がわかるので、自己紹介だけした。それが終わると、後ろからインド人女性がおじいさんのところまでやってきた。席をどいて欲しいと言って来たそうだ。僕は彼に「何か問題あったの?」と聞いた。すると彼は、「私はチケット持ってないんだよ。このcoachはチケット確認する人が来ないんだ。だからチケット持ってなくても乗れるんだ。」と僕にいってきた。僕は「そうなんだ」といって何事もなかったかのように会話を続けた。

 

僕は彼の目的地を聞いた。すると彼は「ガヤだから一緒だね」と答えた。僕はガヤまでどのくらいかかるのか尋ねた。90分くらいだと彼は答えた。そして90分後・・・列車は10km前まで来ていた。まだ10kmあるのかと思いつつ10分経過。列車は無事、ガヤに到着した。おじいさんと別れて、ブッダガヤに向かう。

 

ガヤからブッダガヤまで80ルピーで乗ったオートリキシャーだったが、ドライバーがゲストハウスがわからず僕はあちこち連れまわされた。ようやくゲストハウスの近くまで辿り着いて100ルピー払い釣りをくれと言ったら彼は「一応ゲストハウスまで頑張って連れてきたから100ルピーでお願い」と言ってきた。確かに頑張ってくれたので釣りは貰わなかった。

 

ゲストハウスの近くで降りてからアショーカという日本語のできるインド人に出会った。「ウェルカムゲストハウスとか安くて眺めの良い宿あるよ。」と日本語で言ってきたので彼は客引きだと思った。僕はロンプラに載ってる宿のMohammad's Houseに行きたいとしつこく言っていると、彼は引いた。

 

そのゲストハウスに到着したのはいいが、彼も一緒だったので、そこが本当にロンプラに載っているMohammad's Houseなのか確認するためにロンプラの地図上では近くにあるはずのInternational Meditation Centreまでとりあえず連れて行ってもらった。それは割りと近くにあり、方角も持っているコンパスで確かめて確認できたのでもう一度ゲストハウスに戻った。なぜわざわざ面倒な確認をしたのかといえば、ニューデリーで遭った名前がまるで同じのDTTDCの件のように似た名前のゲストハウスに泊まらせる作戦かと思っていたからだ。

 

ゲストハウスに戻ると、400ルピーだと言われていた宿泊料金だが300ルピーで良いと言ってくれた。「他の人には言わないでね。内緒だよ。」と僕に告げ、一泊300ルピーで泊まることになった。

 

ゲストハウスで45時間だらだらすごしていた。外国人だらけのゲストハウスだ。チェックインしにやってきた見覚えのある女性が階段をあがってきた。(僕の部屋は2階にある)

 

 

「また会ったね。」

 

 

僕らは話をした。彼女は「ここまで来るまで死にそうだった。5時間かかったのよ。」といってきたので僕は「それは大変だったねー」と返した。お気づきの方もいるだろう。そう、パトナで何も挨拶をせずにさっさと別れたフランス人女性である。

 

彼女がここに来たということは、ロンプラ持ってるんだな。と思ったりしたのだが、ほとんどの外国人旅行者はロンプラ持って歩いてるのでそりゃそうかと思い直した。

 

ゲストハウスを出て一人でお昼ご飯を食べに行こうと歩いていたら、またアショーカに会ってしまった。彼が案内したがるのでしょうがなくバイクに乗った。そして僕の行きたかったチベット料理屋に連れていってもらった。そこではmomoを注文したのだが、ダージリンで注文したときと同様に蒸した餃子だった。トマトスープにつけて食べると水餃子みたいになって美味しいのだ。

 

食べ終わってから彼に印度山日本寺へ連れていってもらった。

 

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ブッダガヤには日本寺があり、その寺には日本語の本が置いてある図書館あるので無料で読める本なら読んでおこうと思ったのだった。そして14:48に着いて待っていると後ろからインド人が日本語で図書館は15:00からだよー。と言ってきたのである。

 

確かに15:00と書いてあった。少し待つと図書館を開けてくれた。しばらくして、インド人のおじさんがやってきた。僕はそのインド人のおじさんと1時間30分に渡って日本とインドの現在と将来について語り合うことになる。なので、僕は図書館へやってきて一冊も本を読んでいない。

 

彼は何を話したのか。まず、彼はインドの人々やその将来について語っていた。

 

「インド人は貧しい人が多い。村には電気さえ通ってないところも多い。教育も受けられていない人も多い。だがみんな幸せに生きている。みんなそれで幸せだと思ってる。インドはこれからも成長していって、やがては日本のように幸せだと思えない生活をする人が増えていくだろうね。」

 

僕は尋ねた。

 「本当にみんな幸せだと思ってるの?」

 

彼は答えた。

 「そうだよ、幸せだと思っているよ。それは教育受けてない人も貧乏な人もみんな幸せに暮らしてるんだよ。仕事ない人が多いから好きなことやって幸せに暮らしているんだよ。食べ物と悪天候を凌げる家とか基本的なものがあればそれでいいんだ。」

 

僕は言った。

 「物凄く貧しくて、苦境に陥っている人はどんなに小さな幸せもみつけ出そうとするじゃないですか。でも、それでその人が幸せだからそれでいいやって僕には思えないのですよ。」

 

彼は答えた。

 「教育は受けたほうがいいし、電気がある暮らしになったほうが良いと思ってるけれど、そうすると幸せじゃなくなってしまうんだよ。」

 

彼は先進国のような暮らしになると人々は忙しくなりなんだかんだで幸せではなくなってしまうということを言いたかったのです。確かに、僕は日本に住んでいる人は自分ことを幸せだと思える人って少なそうだよね。という話もしました。

 

僕が彼の話の中でひっかかったのは幸せと発展は両立しないのか?という話です。「幸せって環境によって変化するじゃないですか。」と言ってみたもののうまく流されてしまいました。。。

 

「あなたは幸せですか?」の問いに「いいえ」で答えがちな日本人なのですが、色々と思ところありなのです。国民総幸福量(GNH)について書いた記事が僕の古いブログにあったりするのでもしご興味がありましたら読んでみてくださいませ。

 

ところで、この手の話題を考える度にこのブログのタイトルが僕の答えでいいと思っていたので、いちいち思い出すのが面倒だからタイトルにしていたことを今、思い出した僕です。

 

別のブログです↓

 sojirtyaの日記 クリックするとたぶん開きます。 → 休学とGDPGNH

 http://d.hatena.ne.jp/kesoji/20120218/1329532745

インドの性。ミトゥナ彫刻 in カジュラホ

インドは性について昔から寛容だったことがわかる。

 

カジュラホのwestern templeでセクシー彫刻ミトゥナの写真をとってきたので存分にご覧ください。

 

 

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寺院の外側

 

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複数でセックスしてる彫刻(一夫多妻制のインドっぽさがある)

 

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もう一枚。ハーレム状態。

 

 

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互いの目線があってる。エロい。

 

 

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アクロバティック・セックス。右側の女性の手の位置。

 

 

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下半身の彫刻が崩れてるが、入ってる。

 

 

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これも入ってる。

 

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見返り美人。

 

 

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体勢が凄いので撮ってみた。

 

 

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アレがアレする5秒前。いや、入ってる。

 

 

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アレをお互いアレしてる。(実際こういう彫刻をみて勉強もするそうです)

 

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仏の顔してる人ですが、ちゃんと入ってます。

 

 

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前後から。

 

 

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馬とセックスしてるのを後ろの人が顔隠して恥ずかしそうにしてるところがポイント。

 

 

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御一行の写真。みんな良い顔している。行き先は不明。

 

 

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アクロバティックセックス2

 

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似てるけどちょっと違う2枚。

 

 

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ズームアップしてみた。細かいところまでよくできた彫刻。

 

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寺院へと向かう人々。

 

 

インドの愛の古典『カーマ・スートラ』も見てみたいですね。

書店にあれば買ってこようと思います。もちろん絵が描いてあるのを。。。

 

 

ではでは。

 

 

2013年3月11日追記:カーマスートラの古典が日本語で売られていた件。そしてこの本を読んでから実際にカジュラホに行けばよかったと思った件。ということで興味のある方はこの本を読んでから実際に見に行くことをお勧めします。

お金を払う、寄付するということ。

 

4月29日 18:30

 

ヴァラナシの火葬場で。

 

 

ボートに乗って火葬場に降りた。自称ボランティアの男性が「僕にはお金を払わなくていい。僕はボランティアしているから」といって火葬場を案内してくれた。

 

 

 

割と簡単な説明を済ました彼は、僕をナースと呼ばれる老女のもとへ連れて行く。

 

その老女の前で、自分、家族の名前を言うようにいわれる。

 

すると、老女が僕のあたまを撫でてくる。

 

 

 

それが終わると、自称ボランティアの男性が老女に寄付するように言って来る。

 

僕は「お金を持ってない。」と言った。すると老女はなんでお金払わないんだ?という顔になっている。。自称ボランティアの男性も僕に老女を助けたくないのか?としつこく聞いてくる。なので僕はもう一度言った。「お金は払えない」。

 

 

 

 

 

すると、彼は「もう一人ボートに乗っている男性がいるだろう?彼に寄付するよう伝えてくれ。伝えてくれるならボートに戻ろう」ということになってとりあえずボートに戻れた。

 

僕のボートにはもう一人、日本人男性が乗っていて僕の帰りを待っていた。

 

彼は僕と同じPuja guest houseに泊まっている男性だ。

 

 

 

 

 

自称ボランティアの男性はボートまできて、その日本人男性にあの老女に寄付するように伝えてくれないかと僕に再び言ってきた。僕は言った。「彼はまだ火葬場に降りたことがないので寄付する必要はないだろう」。実は自称ボランティアの人から人生で一度きりしかここ(火葬場)に訪れてはいけないと僕は説明を受けていたのだ。

 

 

 

 

 

自称ボランティアは納得して、今度は僕にまた「あの老女を助けないのか?」「助ける気はないのか?」といろいろ聞いてくる。僕は「全くお金を払うつもりはないし、助ける気も全くない。」と言った。

 

 

 

 

 

すると彼は態度を一変させてそっぽを向いて早々と火葬場に戻っていった。

 

そして僕らのボートは再び動きだしたのだった。。。

 

 

 

 

 

ということが先日起こったりしたのです。実は火葬場に来る前に、その宿泊先のシヴァさんという名の日本語が話せるインド人男性からアドバイスを受けていたりしました。というのは、火葬場にいったらお金は一切払わないほうがいい。というシンプルなことでした。で、もし彼らにお金を払うと彼らはそのお金ではっぱを買ってしまうし、そのためにお金払う必要ないでしょう。ということも聞いてたりしました。

 

 

 

 

 

僕は人を助けるためだとしても透明性がないところには寄付しないほうが良い。ということを日本の大震災で再確認していたので「寄付するということは、どういうことなのか」ということはインドに来ても同じようなことだ。とか思ったりしてました。赤ん坊を抱えた女性の物乞いや、ただお金をくれといってくる子供や大人達に数えられないほど会ったりしたんですが、何に使われるのか再確認ができないお金は一切あげませんでした。というかその類には一銭も払っていません。その代わり僕は彼らに「助けが欲しいなら本気で政府に言ったほうがいいと思いますよ。民主主義でしょう」と物乞いに出会うたびに言ってきたりしたんですが、僕はインドの政治家の腐敗とか警察の腐敗が多いのは知っていますが、それでもこれを言ってみたりしています。が、物乞いの演技をしてお金を稼いでる人には関係ないかもしれないです。。。旅行者を見つけた途端に物乞いする人も居れば、インド人に対して物乞いしてるインド人も居たりします。職業:路上俳優 演技:物乞い。みたいな人になると一日どれくらい稼ぐのかちょっと興味があったりします。

 

 

 

 

 

4月30日

 

8:36

 

puja guest houseをチェックアウトして一泊200ルピーのswasticゲストハウスに泊まることにした。

 

料金が安いのに設備はswasticのほうがいいが、屋上からの眺めはpuja guest houseには到底及ばない。

 

 

 

 

 

5月1日

 

ミールガートからアッシガートを往復すること3時間、疲れがたまってきたので日陰で休むことにした。くみこに家の路地を抜けてミールガートまで戻ろうとしたが、道に迷う。歩くのは疲れたので、オートリキシャーの座席で休ませてもらった。オートリキシャーのドライバーにピザ屋行きたいことを告げ、食事中は待ってもらって済んだらダサシュワメデガートまで戻るのに200ルピーというちょっと高い約束をしたが、疲れていたのでそれでもよかった。アッシガートまで戻ってロンプラに載ってるピザ屋で昼食を済ませた。ピザ屋スペシャルみたいな名前のピザがあって注文をした。そこまで旨くなかった。昼食をとっている間、右手の座席にはトムクルーズみたいなやつが居たが、僕はハエと格闘中だった。ハエは相変わらず食事中でもお構いなしに僕のピザと僕の周りを忙しなく飛び回っていた。が、それにも疲れたので、ガンジス川を眺めていた。

 

 

 

 

 

ところで、そのピザ屋までくるのにオートリキシャーのアクセルがおかしいことになっていたりして、ドライバーがアクセルの線を右手でひっぱり速度を調節しながら左手だけでハンドルを切り運転するというおかしな光景だった。食事が済んでオートリキシャーまで戻りダサシュワメデガートまで行く途中で、ドライバーが100ルピーをどこかに落としたと言い出した。僕は「ふーん」と返した。が彼は50ルピーくれないか?と言ってきたので僕は「お金を落としたのはあなたの責任でしょう。あげるはずないだろ」と言い断った。

 

 

 

 

 

オートリキシャーを降り、swasticゲストハウスに戻った。なぜかそのときまで頭痛がしていた。部屋に戻るとそのまま倒れこむように寝た。実は僕が3時間ガートを歩いていたときの気温は42℃くらいだったのだ。そういう気温の中歩いてたらこうなっても仕方ないな。。。と反省し、寝たらすぐに体調がもどったので近くのネットカフェに行って回線速度をはかってみた。すると200kbpsくらいしかなかった。日本の無線と同じかそれ以下だ。

 

 

 

 

 

 

 

5月2日

 

インドの携帯が使えなくなっていることが判明した。挿してあるsimカードはideaでそれはアグラで買った。ところがその店が僕のパスポートのコピーを会社に提出していないとこうなるらしい。しょうがないから新しいsimカードを買った。simカードは50ルピーで買える。ところでReliance3Gモデムも使ってみているが、無線で下りが最大で60kbpsとかひどいと0とか。。。インドでは3G自体がまだ新しいので3Gで使えるところが少ない。というかまだ3Gで使えたことがない。これまでずっと2Gだ。それなら200kbps安定の1時間20ルピーのネットカフェを利用するほうがコストパフォーマンスが断然良い。ということを現時点では思っている。

 

 

 

 

 

と書いてたりしますが、コルカタやバンガロールに行けば3Gで使えるんじゃないか?という淡い期待を胸に抱いていたりします。ところで、ネットカフェのほうが政府の観光案内所より多いのでネットカフェが近くにあるならmakemytrip.comを利用してフライト(国内、国際)から鉄道、ホテル、バスまで自分でアレンジしたほうが安く済むことを再確認したのでこれからはこれを使っていこうと思ったりしてます。

 

 

 

 

 

そのサイトを利用するには登録が必要で、携帯番号の登録も要ります。その登録した番号にSMSメッセージが届いて、そのSMSに記載された登録に必要なパスワードを入力する必要があります。なので日本の携帯を使うときはメッセージ受信するのにローミングしないといけなくなるので気をつけないとなーとか思ったり。とはいえ、SMSメッセージひとつくらいなら日本の携帯電話の番号で登録したほうがいいのかな。。。とか思ったり思わなかったり。というのは、インドの携帯の場合僕みたいに店側のパスポートコピーの不届きでsimカードが使えなくなっちゃったりする可能性あるので。そうすると新しいsimカードには新しい携帯番号が付与されるので今までインドで連絡していた人に携帯電話の番号が変わったことを知らせるのをインドの携帯でやるのが物凄く面倒なのですよね。

 

 

 

 

 

なので、そこは人それぞれなのかな。。。とか思ったりしている昨今です。

 

今夜はヒンドゥスのインド人とビール飲んできます。

 

 

数字とか文体とか統一するのは後でやります。。。

 

 

 

ではでは。

 

 

5/4 追記:ネットでチケット予約をしようと思い、VISA付のクレジットカードで支払いを終えようとしたら、処理がうまくいかずに結局支払いができないのでチケットが購入できなかったりしました。ということで、そこらへんの会社で50ルピーくらい余計に手数料取られますが、予約できないよりマシかな。。。とか思いながら朝6時15分発、移動時間約3時間のpatna to gayaのチケットをsleeper classで140ルピーくらいで購入しました。エアコン付は300ルピーだったりしたのですが。。。

 

5/6追記②:火葬場ビジネスについて

火葬場ビジネスをやっていたインド人から聞いた話で、火葬場に連れていく現地人(インド人)と連れて行かれる観光客がいると、その連れて行かれた観光客が寄付として支払ったお金は連れていった火葬場の人に半分、連れてきた人インド人に半分いくということです。寄付する金額が多ければ多いほどコミッションがでかくなるということになっていたということです。

インドのコミッションビジネス

現在4月28日 17:49

 

varanasiに到着し、puja guest houseに泊まって休んでます。

 

ヴァラナシまでは列車でやってきましたが、10:50の到着が12:30になるのがインドの列車です。というか、一日遅延とか経験してないのでまだ僕はマシなんじゃないのかなとか思ったりしてる昨今です。

 

ところで25~27までの2日間、Lake side hotel(11~12年版地球の歩き方に載ってるにホテル)に居たときに、アワデシュさん(その宿屋の兄弟の末っ子の37歳独身男性)の日本語が達者でそこらへんの下手くそで明らかに客引きのために覚えました!みたいな日本語しゃべるインド人とはレベルが違ったりする理由が後に明らかになったりしたのですが、彼は日本語のツアーガイドの資格を持っていてそもそもそのガイドの資格を取るのが難しいのに取れちゃってるので頭良いんだろうなと。そんな彼にはインドの家庭料理をご馳走になって、服屋案内してもらって涼しそうな服かったり、Relianceの3Gモデムを買えるように頼んだりいろいろお世話になったわけで。

 

宿にはノートブックが置いてあって、そこには良い事しか書かないほうがいいよといわれる。服の値段とか書かないほうがいいよとか言われる。僕は上下4枚とランニングシャツ2枚を買って3000ルピー払ったわけで、こりゃ高いんじゃないかと思ったりしたわけですが、まあお世話になったからいいかと。服の相場をまだ把握してないので実際どうなんでしょう。でも、ノートに買った服の値段はかかないほうがいいって言ってたので、たぶん高い買い物なんだろうなと思ったりしてるわけです。

 

で、いろいろご馳走になったあとに政府承認のホテルの隣にある宝石店に連れていかれて曼荼羅やアクセサリーを見てたんですが曼荼羅は2万円とか、宝石ついたアクセは100ドルからみたいなことになっていて、それを買うと明らかにたびの予算が大幅に減るとわかるのでそれを説明して、最終的に買わずに済ますというところまで辿りつきました。

 

「いまお金持ってなくても後で払っていいから」みたいな親切設計がよくあって、カードもおKみたいなことになってるので、本当に欲しいなら買えばいいし見たいだけなら最初から買わないから見なくていいって言ったほうがいいなと。それでも見たいなら買わないことを明言してから見せてもらえばいいんじゃね。。。と思ってたりします。そこでは売る側が圧力かけたり、強制したりしないのが良いところで、ちんぷんかんぷんな日本語を話す客引きに捕まるとそういうことになってしまったりするので経験として一回くらい遭ってもいいんじゃね。とか思ったり思わなかったり。

 

 

で、その宿からちょっと歩いたところからジープで駅の近くまで10ルピーで行けたりして、やっぱり10ルピーくらいで乗り物ってのれるんだよなとか再確認したりした昨今です。ジープには子供含めると8人くらいのっていて、ぎゅうぎゅう詰めで入れるだけ入ってみた!みたいなことになってたりするのはおもしろい光景です。

 

 

で、カジュラホ駅には17:30には着いてたので出発の23:30までそこらへんのインド人に話しかけてヒンディー語習ってました。でもヒンディー語ヒンディー語でならったのでまったくわけがわからないこと4時間くらい。最初はカジュラホのオールドヴィレッジに住んでいるという御爺さんに。その後は若いインド人4人に囲まれてヒンディー語でしゃべってました。というか彼らの話したヒンディー語をオウムのように繰り返すということをひたすらしていた4時間。

 

まったく意味がわからないけれど彼らおもしろそうにしてるし、僕にはヒンディー語の名前までつけられて君の名前は「バーバー」だ。意味は狙撃手だ。ということになっていて、僕には本当の意味を確認することができないので後で調べることにしようと思ってたりしました。で、彼らと仲良くなったはいいけどヒンディー語しか喋れないのでだんだん疲れてきたりしたんですが、英語が少しわかるインド人がきて最終的に列車のチケットを交換して彼らと一緒の列車に乗らないか?みたいなこと言われたのですが疲れて寝たかったので理解できないフリして普通に自分の座席まで行ってさっさと寝たのが昨夜の話です。列車は2時間遅れてヴァラナシに到着しました。周りの乗客に聞かないと電車が遅れてるのか、自分が乗り過ごしたのかわからないので要確認だなーとか思ったりしました。

 

 

で、このエントリーのタイトルの話がまったく出てこないのでもう飽きちゃったと思うんですが、ここからその話をしようと思います。

 

 

駅に着くと、かならず日本語で話しかけられて「どこへ行くのか?」「泊まる場所は?」とか聞かれたりします。で、彼らはほとんど乗り物のドライバーだったりします。なぜ話しかけてくるのかといえば、ホテルに連れていって客がそこへ泊まればコミッションが貰えることになっていたりします。で、どこへ連れていかれるかといえば「地球の歩き方」のホテルです。彼らはなぜか最新版の地球の歩き方のホテルの欄のコピーを持っていて、それを利用して客引きしてたりします。

 

なのでホテルとドライバーが組んで「地球の歩き方」をうまいこと活かしてビジネスしてるので、ロンプラの宿にいこうとすると止められたりします。実際、ロンプラのpuja guest houseに行こうとすると、その付近は危険だし日本人旅行者は地球の歩き方に書いてある宿の近くにいっぱいいるから安心じゃないか!みたいなこと言ってくるわけです。でも、注意するところは注意する、ということはどこを訪れたとしてもかわらないのでpuja guest houseの近くは特別危険な場所なのか?という話を連れて行かれたホテルで案内されてるにも関わらず、その案内人に聞いてみたりしました。

 

で、彼は「日本に兄弟が居て僕は日本が好きで日本人を尊敬してるし、日本人好きだしあなたはお客さんだからお客さんには本当のこというのが当たり前なので、ドライバーたちがコミッションもらえるからあなたが行きたいところ(puja guest house)の近くは危険だと言って連れてくるけど、実際あそこは彼らがいうような危険な場所じゃないし無理やり連れてこられても良い気持ちしないでしょう。あなたには良い気持ちで泊まってもらいたいから、puja guest house見てからもしここに泊まりたかったらまたおいでよ。」ということを僕に言ってくるわけです。

 

すごく良心的なインド人も居るわけです。結局彼のホテルには泊まらないことになってしまうわけですが、コミッションの話については僕の想像ではなく現地人、少なくとも2人からは聞いている話なのでそういうことなんでしょうと思ったりしてます。そんなわけで、コミッションの話は普通に聞けると思います。

 

で、ロンプラの宿に泊まるのが「地球の歩き方」を使ったコミッションビジネスのおかげで難しかったりするのですが、辿りついてチェックインできたときの達成感はこの1週間で味わえなかった、というかやっとロンプラの宿に泊まれたりしたのでこれからは宿はロンプラ、食事は地球の歩き方という使い分けがようやく出来るようになってよかったなーっと。。。

 

 

ところで、まだ残念ながらアマルティア・センとかタゴールの話が出来てなかったりするので大学へ訪れた際はそういう話をしてみたいと思います。一般人とガンディーの話は出来るんですけどねぇ。。。

 

 

そういえば、インドの再入国が2ヶ月間できないことになってるので他国への旅はインドの旅が終わってからしようと思ってます。そっちのほうが僕には都合がよいので。。。

 

 

ではでは。

 

 

 

ぼったくり会社からの解放。

昨日の23時20分の電車でアグラからカジュラホに向かって今朝着きました。

 

現在、現地は4月25日10:30amくらいだったりします。

 

ところで、ここに来るまでいろいろなことが起きたりしたんですが、日記につけていたことを書き出したいとおもいます。

 

4月21日 時間忘れた。

「どうやらタクシードライバー(ぼったくり会社)の友人の店に連れていかれているみたいで、圧力が時々あるが、『日本は震災があったり僕は金なし学生だし、どっちもエコノミッククライシスだから予算は200ルピーだ!って言い続けたらなんとかなった。これからはこれでいけると思う。」

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写真①ぼったくり会社のタクシードライバーに連れて行かれたぼったくり店のインド人。この店では3000ルピーぼったくられました。

 

 

同日19:22

「3時間ぐらいjuiprを歩き回り、ホテルに帰れなくなった。のでリキシャを使うか迷いながら覚えた目印をたどっていくと運よくホテルに帰れた。これでだいぶ土地勘がついたので、やっぱり自分の足で歩くことが重要だ。リキシャのやつは信用ならない。先日買ったインドのドレスを着て歩いてたら声かけられるのが減った。たぶん僕の顔がものすごく険しいからだと思う。声をかけられてもいつもより3倍は冷たいあしらいかたをして歩いた。というか無視の重要さを再確認した。新宿のキャッチのしつこいお兄さんはインドでは中レベルくらいで、インドの激しいやつは10M以上ついてくることを確認した。」

 

22日

食事 750ルピー

ドライバーが連れていく店はいつも高い。そんなに美味しいわけでもなかった。

 

そして・・・

 

23日

アグラに居る。

ドライバーが帰った。彼は$600の10%がチップだと言って圧力かけてきたのでしゃーないから払った。

僕がニューデリーに戻ったときは、あの会社にクレームつける。

 

24日

アグラの駅でBuntyというインド人に会う。

彼はラージ旅行会社っていうところの紹介ビジネスをしてるひとで、駅から旅行会社まで連れて行かれた人が旅行会社に払う30%をコミッションとして貰えるようだ。(彼から聞いた)

 

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写真②Buntyさん。後ろで隠れてるのはタージマハルだったりします。

 

で、その会社は地球の歩き方にのってるのでまともな会社だった。

そこでコルカタからバンガローまでのフライトチケットを購入。

また、ガヤからコルカタまでの列車のチケットを購入した。

1万ルピーくらい払った。高いのか安いのかわからん。

 4/26 追記:まともといってもやっぱりプライベートカンパニーなのでその分高い。一人でアレンジできたほうが安くあがれるので安さを求めるなら最終的には一人でやったほうがよい。
8/19 追記 :自分でコルカターバンガロール間フライトチケットとガヤーコルカタ間電車チケットを手配したら8000ルピーくらいなのでコミッション2000ルピーは高いな思い直した昨今です。良心的な旅行会社はコミッション30ルピーとか50ルピーでやってたりします。

 

Buntyさんは、今まで会ったインド人で一番まともな人だった。

彼の自宅に招かれて、家庭料理(チキンティッカマサラとチャパティ)あと、道端で売ってる買ったスイカをマサラをかけて食べた。スイカにマサラかけると割りとうまい。日本でも食べられる食べ物でインドっぽさを感じた初めての瞬間だった。

 

そして、お腹が大変なことになってる昨今です。

割と道端の生もの食べてたりする僕ですが、なんとか生きてたりします。

観光地のことはまた後で。。。

 

ではでは。